2009年4月26日日曜日 //////////////////////////

VisionRacer VR3 【DEVICE】


VisionRacer VR3 Reviewというポスト。これマジで欲しいかも。だけど真ん中の支柱は不要だなぁ。両サイドに回り込む形で支柱を作り直せばいいのかな。あとは左足ブレーキ用にペダルを若干左へオフセット出来れば文句なし。あ、そうそう、できればリクライニング出来る奴に入れ替えられればなぁ…。
 
 
 

ウィンドウズメディアでの配信中継覚え書き 【CAPTURE/GTR2】

今回は動画のライブ配信を中継する方法について認めておきます。仕組みとしては、動画のライブ配信をしている元PCがあり、そこへ中継サーバが動画を取りに行きそのまま不特定多数へ配信する感じです。前提として、先にポストした「ウィンドウズメディアでのライブ配信覚え書き」の元PCの設定に合わせる形で設定していくことにします。

先ず、中継サーバに仕込む準備からです。わたしはnabeさんが公開されている「wmrelay」を利用しています。これの良いところはサーバ機材の負荷があまり高くないことでしょうか。M$謹製の機能てんこ盛りよりもシンプルで分かりやすい気がします。ということで早速サーバのOSに合わせたファイルをダウンロードします。自分の場合、R2のGTR2Dedicatedサーバで使用している機材を使うためWindows用を使用します。使い方はとっても簡単、ダウンロードしたファイルを解凍し、適当なところに置きます。そして「wmrelay.exe」をダブルクリックして起動するだけ。


起動すると上のような窓が開きます。ここで「受信するURL」のところに配信元のアドレスを設定します。少しわかりにくいですが、「受信するURL」とは「元ネタを配信してるサーバの場所」と読み替えれば良いということですね。ちなみに上の例では、R2をプレイしている、即ち元動画を送り出しているPCが、192.168.0.4というIPアドレスで、使用しているポートが8080番ということになります。記述としては、http://192.168.0.4:8080/となります。もし、インターネット上のアドレスであれば、それをここに記入します。

これで中継サーバの準備は整いました。忘れてならないのは、各種ファイアーウォールや、ウィルス対策ソフトでの設定。サーバである以上、自宅ネットワークの外部からのアクセスを受け入れる必要があるため、これらやルータなどのポートを開けて信号を通してあげる必要があります。中継サーバをWindows XP SP3で使用する場合、コントロールパネル⇒Windows ファイアウォール で例外タブを開き、「プログラムの追加」から該当するアプリケーション(wmrelay.exe)を指定して、「ポートの追加」から8080番(ご利用の環境、設定で合わせてください)を指定します。ウィルス対策ソフトはそれぞれの使い方を参照して設定してくださいませ。

そして忘れてならないのがルータの設定。これを忘れると自宅内ネットワークでしか見ることができません。外から見られる様にするにはルータの設定で、WAN側IP(グローバル)⇒開けるポート(例では8080番)とプロトコル(TCP/IP)⇒中継サーバのIPアドレス(この中継サーバは192.168.0.9)といった様な経路をNATテーブルに設定しています。これでルータの外(インターネット側)から来る8080番を使用するリクエストは、ローカルの192.168.0.9のサーバに向かうようになります。

これで設定は終わりです。配信元で動画配信を開始し、中継サーバのwmrelayを起動、設定して「スタート」ボタンを押せば中継サーバは世界中に配信を開始してるはずです。試しに別PCなどからWindowsメディアプレイヤーで「ファイル⇒URLを開く」に中継サーバのアドレスを入れると視聴出来るハズです。ブログや知り合いに伝える時は、外から繋がる様に、「http://****:8080/」とWAN側のIPアドレスやドメインで伝える必要があります。192.168.*.*というIPアドレスはローカルのみで使えるアドレスですから、外からは参照できないのです。必ずグローバルアドレスで表記しましょう。

最後になりましたが、素晴らしいプログラムを公開してくださっているnabeさんに感謝します。
 
 
 

2009年4月25日土曜日 //////////////////////////

ウィンドウズメディアでのライブ配信覚え書き 【CAPTURE/GTR2】

左近流行のWindows Media Playerを使った動画のライブ配信。色々と調べて自分でも出来るか試してみました。そう、-ALL JPN- CLUBMANさんやJPN Server @ SHIBAURA GTさんが配信してるあれです。

先ずはプレイしている画面を動画として取り込む方法ですが、Windows Media エンコーダなるものを使います。ダウンロードして、R2をプレイしているPCにインストールします。インストーラーをダブルクリックしてポチポチしていくだけという簡単なもの。重要なのはこれから。そう、設定ですね。Windows Media エンコーダを起動する前に、R2を先に起動しておきます。そして先ほどインストールしたWindows Media エンコーダを起動すると次のような画面が出てくるので「ライブイベントのブロードキャスト」を選択して「OK」を押します。



次に、デバイスオプションを聞いてきますのでお使いのPCの環境に合わせて設定します。ちなみに自分の場合は「規定の…」という選択肢のままです。
そして次に出てくる「ブロードキャスト配信の方法」のところ。悩みますね。何のことを言っているのか理解しにくいですね。MSさんのローカライズの下手糞っぷりが相も変わらず全開です。ここは下の画像の様に「エンコーダからプル」を選んでおきます。ちなみに「サーバへプッシュ」は、配信専用サーバがある場合にそこへ動画データを引き渡すだけの場合に使います。



次に、ブロードキャスト接続の設定です。ここでは、公開するポート、またはサーバ側から取りに来るポートを数値で指定します。よく分からなければデフォルトの8080番のままでもよいかもしれませんね。このポートがアドレスの後に指定されることで、見る人はアクセスしてくることになります。ちなみにホームページなどは80番を使ってます。(ブラウザで特に指定をしなければhttp://では80番を使います)



次にエンコードオプションです。ここではビデオ、オーディオ共にマルチビットレート(CBR)で良いでしょう。次の画面で「保存」するか聞かれますが、これは配信している動画をそのままファイルとしてPC上に保存するかの設定です。HDDに余裕があれば保存しても良いかもしれません。余裕が無いと…悲惨かもしれません。これでほぼ基本部分は設定が完了です。「完了」ボタンを押すと、Windows Media エンコーダの画面になりますので、既に始まっているセッション(音が出ていれば画面左の音声部分がヒョコヒョコ動いてるかも)を終了します。そして(1)画面左上あたりの「プロパティ」ボタンを押すと下の様になります。(2)ソースタブを選択、(3)入力ソースを「画面の取込」にして、(4)構成ボタンを押す、(5)タスク画面が開くので取り込み元を「ウィンドウ」に、(6)四角いアイコンをドラッグしてR2の画面の上で落とします。




さて、ここまで来たらあと一息です。
Windows Media エンコーダはデフォルトで動画のサイズが360X240という今時あり得ないアスペクト比なので、HD画面をこのまま流すと横詰まりのヘンチクリンな動画になっちゃいます。そこで次の様に画面サイズをきちんと合わせます。(1)ビデオサイズタブを選択、(2)トリミングを選択し、適当に数字を入れる、(3)ユーザ設定を選択、(4)一番下のサイズ欄に正確な数字を入れる(このサイズが出力サイズになります)、(5)先ほどの(2)で変更したトリミングを無しに戻します。(戻し忘れると配信される絵がトリミングされちゃいます)。少しめんどくさいですけど、これで綺麗なサイズになります。ちなみに、この「トリミング」を一旦設定しないと元サイズの変更が出来ません。M$さんの仕様なので我慢してポチポチやるしかなさそうです。そして配信開始は画面上部の「エンコードの開始」を押せば始まります。



そして最後にもう一点。必ず設定して変更があった画面では「適用」ボタンがあったら押しましょう。この「適用」を押さないと変更が反映されないっぽいです。と、ここまでが元動画の配信部分です。近いうちに配信サーバや、中継サーバについても書いていきますのでお待ち下さいませ。
 
 
 

2009年4月16日木曜日 //////////////////////////

Gr.C鯖第6戦 Brands Hatch 2005 【GTR2】



ちょっと前からGr.C modを使ったレースに参加しています。前回は少しパッチ関係の不具合が鯖側にあったとかで、Porsche956が使えないとのことで参加を見送ってしまったのですが、今回はまた使える様です。ここは昔から大好きなヨーストレーシングのNEW MAN Porscheで参戦です。このクルマ、80年代前半にル・マン24Hで総合優勝を飾ってるチームなんですよね。当時はまだ自分も中学生か高校生ぐらいだったこともあり、メディアから報じられるレースの結果をワクワクしながら見てたのを思い出します。

そして迎えたレースの日、鯖オープンと同時に気合いを入れてjoin。適当にセッティングを葬り、先ずはPracticeで感触を探りながらセッティング出しに勤しみます。しかしなかなか思う挙動になりません。ウィングを寝かせ気味にすると、有り余るパワーにマシンが振られ、ウィングを立てれば微妙に落ち着くもののストレートが伸びずで一向にタイムに繋がる気配がありません。もうここは割り切って行くしかなさそうです。そんなこんなでPractice当初のウィング設定に掛けることに。

そして迎えたQualify。Practiceのタイムより2秒ほど気合いで更新しますが、ライバルであるMAZDA787Bよりは数秒遅れを取っています。おそらくはストレートはこちらの方が速い(と勝手に思いこんでいるだけだったり)ハズなのに、明らかにタイムが出ないんですね。仕方ありません、ここは決勝でバトルに持ち込み相手がミスをするのを待つほかなさそうです。

そんなこんなで迎えた決勝。グリッドは後方に沈み、大方の予想通り787B車が前方グリッドを埋めます。これまでC-ERA modを使ったレースでは例外なくスタートでホイルスピンを起こし、スタートでクラッシュしていたので今回は相当慎重にスタートします。端から見ると、スタート時に車団の後からついていくセーフティーカーの様なユルユルとした出だしでしたが、過去の状況を考えると安全第一も致し方ないといった風情。

スタートで大きなミスをしなかったのが良かったのか、序盤に同じくPorsche956を操るMILD7さんとテールツーノーズのバトルになります。この状態が数周続き、サイドバイサイドを繰り返した後に自分がミスを犯してあっけなく勝負がついてしまいましたがもの凄く緊張感のあるバトルが楽しめました。終盤はほとんど単独走行となりましたが、XDに表示される順位とタイムを見ていると後方から787Bを駆るポールスタートのHetter-Pさんが猛烈な勢いで追い上げてきます。プラヤ予選の時のタイムを考慮しても、残り数周にして追いつかれるのは時間の問題といったところ。前後にクルマの見えない単独でありながら他車とのタイムを見ながら全力で走ります。見えないクルマとタイムで凌ぎを削る耐久そのものの醍醐味みたいな世界ですね。そして最終ラップ、何とチラチラとミラーに後のクルマが映り出します。しかも雅な甲高いロータリーサウンドがこれでもかと響いてくるではないですか。不味いです。後につけられたら確実に食われます。必死で逃げるしかありません。そんなこんなで何とか数秒差でチェッカー。それにしても気の休まる時間が無いレースではありました。
 
 
 

2009年4月4日土曜日 //////////////////////////

R2 Serverあれこれ 【GTR2】

今週はGTR2のマルチレースホストとなるサーバーで大きな動きがありました。ほんとうに残念なことではありますが、これまでお世話になった毎夜鯖さんが活動を休止してしまうとのこと。3月30日にはこれまで金夜の飛行さんが鯖缶引退を表明。翌31日にはほぼ毎日鯖立てをしてくださっていたBeh2007さんが閉鎖を告知されています。思えば、R2を知人に教えてもらったのが昨年の5月ころ、そこから2ch鯖さんのレースに参加を始め、秋には何とか普通に走れる様になり意を決して毎夜鯖さんにjoinしたものでした。毎晩ではないものの、好きなトラックや、気が向いた時には走らせて頂いていただけに、いきなり飛び込んできた閉鎖のニュースに驚きを隠せませんでした。ほとんど毎日、定期開催でありながら1日も休むことなく鯖を開くということは並大抵のことではないと思います。それを1年もの間、継続してくださったということに感謝しています。鯖缶のお二方、これまでありがとうございました。

そして月が変わり、4月1日には毎夜さんの後継鯖となるもやし鯖さんがアナウンスされました。早速ご挨拶も兼ね参加させていただきましたが、毎夜さんの時にもお見かけした方が大勢参加されており、レベルの高いレースが今後とも期待されます。ただ時間が遅めなので、毎夜さんの時と同様に週末や休み前だけの参加になってしまいそうなのが辛いところです。そんな中でも何とか参加できる機会を作って行きたいと思う今日この頃なのでありました。